『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』音域と雑感
アルバムを聞いた限りでは、バンド色強めのセトリになりそうですね。各楽曲の音域、ツアー開始前の雑感を記しておきます。
※以下の楽曲データは耳コピ等にて個人的に調べたものであり、正確性については保証できませんのでご了承ください。
音域
※調査ルールは過去記事のとおり→(関ジャニ∞楽曲の音域を調べる【完結編】)
High Spirits
BPM:150
冒頭ギターソロで左から聞こえるのが亮ちゃん、中盤のギターソロで右から聞こえるのがやすくんかなと思ってます。構成がどうなっているか頭に入れておきたいと思い、聞き取れた音のみ流れメモ。
B.Harp:渋谷 Organ:村上 Trumpet:横山
Guitar(左):錦戸 Guitar(右):安田 Bass:丸山 Drums:大倉
★イントロ Guitar(左)ソロ?
+Drums&Bass&B.Harp+Trumpet
◎全員(B.Harpメイン&Trumpetオブリ)
B.Harp始まり
★organソロ
Drumsのみ+Trumpet
◎全員(B.Harpメイン)
◎全員
Guitar(左)&Bass:メイン?
B.Harp:サブ?
Drums&Guitar(右):リズム
organ:中盤
Trumpet:入り、中盤、最後
★Guitar(右)ソロ(→左→右)
Drums&Bass&Organ
★Bassソロ
Drums&Guitar(左)
◎全員(B.Harpメイン)
★Trumpetソロ
Drums&Bass&Guitar(左)+Organ
◎全員(B.Harpメイン)
Guitar(左)始まり
メインのB.Harpとずっと鳴り続けているDrumsはソロパートらしき部分が判別できず。Organの音色好きなんですけど、ソロ以外ではほとんど聞き取れませんでした。無念。Organソロの途中でTrumpetが乗っかってくるところは、ヨコヒナ…!と感極まるものがあります。進化したまるちゃんのBassソロも痺れる。締めのユニゾン2拍3連の10音はキッチリ決まると気持ちいいだろうなーと思うので、聴くのが楽しみなポイントのひとつです。
勝手に仕上がれ
BPM:144
Key:(A/Bメロ) Am 、 (サビ) A
まるちゃんのスラップ!この曲はMステで既にかなり仕上がっているように感じたので、ライブでどう進化していくのか楽しみです。High Spirits→仕上がれの流れで始まるのを期待してます。よこやまさんに「日常とは違う異空間へようこそ」って言われてうおおーってなりたい。Hey!Hey!で拳突き上げるのは絶対楽しいでしょうね~。
韻踏ィニティ
BPM:165
Key:Fis
和風テイストのアレンジが好き。タイトル見たときは、ラップ満載のウェイウェイ系になるのか…?と危惧していたので、クールな曲がきて素直に嬉しかったです。コールしやすそうな合いの手や、ファンサ台詞というジャニーズ要素?も盛り込まれているのがツボを押さえてるなと感じます。歌詞の内容をそのまま解釈するとエイトからファンに向けての曲ということになるんでしょうか。無敵!最高!最強!と連呼するわりに、行かんといて俺じゃあかんかと懇願するような湿っぽい部分が見え隠れするのがエイトらしさが現れてるなとも思ったり。「浮気お嬢さん」と呼ぶあたり、ファンが離れていく気配を感じてるんでしょうか…すばるが何を思ってこの歌詞を書いたのか気になります。
バリンタン
BPM:165
Key:Fis
作詞:村上信五という事実がこの曲の可愛らしさをさらに引き立てている気がします。「バリバリバリーーーン」って伸ばしとこか、ここはまるやな、とか考えながら歌詞考えてるひなちゃん(捏造)を思い浮かべるとすごく可愛い。
メロディーはとってもはじけてますけど、歌詞は普遍的な日常を歌っているのがまたいいなと思います。少プレの衣装が非常に良かったので、ぜひともライブに持ち越してもらって可愛い衣装でキュートにタンタンする彼らを眺めたいです。全員三十路越えなのに、チェック+半ズボン+白ハイソックスが似合うアイドルグループが好きです。
スペアキー
BPM:78
Key:A、(大サビ)B
歌詞カードを確認したところ「さよならはいつも」と同じマシコタツロウさん作曲でした。
と、こんな感じで。キーもテンポもほぼ同じかつ両曲ともピアノで始まってますし似ていると感じる要素が多いので、意図的に寄せたんでしょうかね?ひとりずつのソロ→全員のユニゾンという、とてもシンプルな構成の曲。順番にスポットが当たって最後は全員ステージに集合するという光景がすごく目に浮かびます
ナイナイアイラブユー
BPM:128
Key:D
ちょっと懐かしい感じのこの曲を聴いていると、宙吊り白タキシードで「冬ちゃん、ラブミーテンダーや」と宣う和人くん(@てるてる家族)が脳裏をよぎります。コーラスとハモリの応酬が素晴らしいですねー。大倉くんのおいしい重低音パートがてんこ盛り。
亮ちゃんがやすくんの更に上をいく高音パートを担当していたりと、ハイトーンのハモりが多いです。AメロからBメロでは、珍しくコーラスパートを担当するすばるのハモリが聞けます。ヨコはペットがあるので、ソロパート以外は歌ってないかなという感じ。実際のところはどうなってるの?という好奇心から、無謀にもパート割の聞き取りに挑戦してみました。太字が主旋律です。
後半は特に盛り盛りになるので、お手上げ\(^o^)/と思いつつ埋めたところもあります。ライブで答え合わせする余裕があるかしら…。
個人的に聴いてみたかったアカペラ曲のかなり近いところまできていて胸熱でしたね。できることなら伴奏なしVerでハーモニーを堪能してみたい一曲。
WASABI
BPM:125
Key:G
イントロ聴いた瞬間から、カッコイイ曲きたー!とテンション上がりました。略奪上等。身近にいる人間がこんな風に一人相撲してたら、そんな思わせぶりなオンナは止めとけと思います(余計なお世話)。男前集団だからこそ許される曲ですね。
Cメロの歌詞「本当はずっと~」をやすくんが歌うのがやたらハマってますし、続いてのまるちゃんパートも悲痛な思いが滲み出てて良いです。まるちゃんの、すがりつくような「Can't stop me!」は、もう止められないんだよ…だから僕に振り向いて…!とでも言いたげな切ない響きでとっても好きです。この曲はガッツリ踊ってほしいなー。
ナントカナルサ
BPM:150
Key:Des
ひなちゃんが息を吸う音きっかけでドラムの4つ打ちが始まるのがなんかいいなあと。貴重なひなちゃんソロ歌唱での歌い出し曲です。*1 沈んでる時は非常に心にしみそうな歌詞。元気にさせるという意味では、この曲が一番コンセプトに沿ってるのかなと思いました。
ふりむくわけにはいかないぜ
BPM:146
Key:E
そこはかとなく感じるアニメのED曲っぽさ。随所に入ってくるヴィブラスラップ(ビイイイーンって音の打楽器)が効いてます。誰の担当になるんだろ…やっぱりよこやまさんかな。過去の作詞曲で自分のことを「嫌いだ大嫌いだ」と歌っていたまるちゃんが「あなた自身を愛してくれ」とエールを送る歌詞を歌っているのがぐっときます。
元気が出るSONG
BPM:90
Key:E
中盤のピアノをひなちゃんが生演奏してくれたら素敵だろうなと思いつつ。「ずっと一緒」の連呼は少々ホラーチック(笑)ですが、メンバーやファンに向かって約束しているのと同時に、自分に言い聞かせてるようにも感じます。この一言に様々な思いがずっしりと詰まっていそう。構成的におさまりの良さそうな本編最後かアンコールに入ってきそうですが、演出は棒立ちじゃなくてもうちっとひねって欲しい気もします。
ユニット曲
曲調違うし女の子ユニットの曲を挙げてアレなんですけど、大山田にはマイクスタンド3つ並べて、こんな感じ(ジェニーはご機嫌斜め/Perfume)とかこんな感じ(ハート型ウイルス/AKB48)で歌ってほしいです。ボーカル以外のふたりに振付がついててほしいというかなり強引な願望。
バナナチームはりょうちゃんがイニシアチブをとってるのかな。歌詞にふんどしが入ってるビーストでふんどし姿になり、アイスクリームではアイス型マイクで歌うという演出を考えた亮ちゃん…今回はどんなステージにするんでしょう。脳内ではステージにキッチンセットが出てきて、ヘッドセットを付けて歌いながら曲中にミキサー回したりしてバナナジュースを作るというとんでも演出が浮かんでいます。ないですね。
失礼ながら、カバーなので新鮮味に欠けるかなと思っていた渇いた花、ユニット曲の中では一番気に入ってます。ライブでは、ピアノひなちゃんとすばるがアイコンタクトしながら歌うのが見られればそれで大満足です。
KINGは正直こすりすぎだと思ってるので特筆すべき点はないんですが…ライブ演出で印象が変わるといいな。
余談
今回のライブもパッケージ化されるなら、今度こそダンス曲を完全なマルチアングルで撮影してほしいです。のぞき見してるような歯がゆい分割画面はちょっと…Excite!!のような一人ずつのマルチアングルを切望しております。
マルチ アングル 【multi angle】
複数のカメラでアングルを変えて同時に撮影した各映像を一つのタイトルの中に収録し、これらアングルの異なる各映像をユーザーの好みにより切り替えて視聴できるようにした機能。例えば、野球中継の場合、打者だけを追った映像を楽しんだり、あるいは切り替えて全体の試合映像を見たりすることができる。
だそうなので、「まるちゃんだけを追った映像を楽しんだり、切り替えて全体のフォーメーションを見たりすることができる」ようにしてほしいなあ。個人的には、ステージ正面と後方に定点カメラを置いて撮影したアングルを作ってもらったら諸手を挙げて喜びますけど。恐らくニッチな要望なのでそれは置いといて。
ダンス曲は視覚で魅せる部分がやはり大きいと思うので、ライブで見た「あの表情、あの振付、あのフォーメーション」がフレームアウトしてると、勿体無い!って思ってしまうんですよね。というわけで、ライブが始まる前に、マルチアングルはひとり一画面!と言霊を送っておきます(笑)
とはいえ、毎年コンスタントにライブDVDが発売されるというのは非常にありがたいことなので、そんな恵まれた環境に感謝しつつ、二週間後に始まるライブツアーを楽しみにしたいと思います。
*1:「どんなに離れてたって傍にいるから」「泣かないで 僕のミュージック」「あなたへ」に続き4曲目